号 |
発行年 |
目次 |
37 |
2024年 |
■表紙 写真「1909 年頃の東京慈恵会医院病室」
■日本看護歴史学会 第37回学術集会
集会長講演 鈴木紀子「日本の近代化と看護の発展」
教育講演Ⅰ 黒沢文貴「歴史に向き合う一記憶と記録の意味を問う」
教育講演Ⅲ 中村江里「兵士たちの心のなかの戦争」
■研究報告
江頭典江「「看護過程」の導入をめぐる看護職の役割の変遷 -看護師養成課程のテキストをとおして-」
|
36 |
2023年 |
■日本看護歴史学会 第36回学術集会
会長基調講演 矢野正子「健康科学における看護科学の発展・東大の歴史から -東大看護コースの特性と卒業生のライフコース-」
特別講演Ⅰ 清水嘉与子「東大の看護教育で大きく広がった活動の場」
理事会セッションⅡ 津波勝代「沖縄の離島・へき地医療:島民に寄り添う」
理事会セッションⅢ 鈴木紀子「歴史から学ぶ「環境・社会・看護」 -過去の出来事から知的好奇心と学修力を育む-」
|
35 |
2022年 |
■日本看護歴史学会 第35回学術集会
会長基調講演 渡部尚子「護高等教育の源流を探る -過去をとらえ未来につなぐ看護史・自校史の仕事-」
■研究報告
魚崎須美・金井一薫「ナイチンゲールの3文献にみる公衆衛生看護思想の特徴」
新宮典子「1918年スペイン風邪大流行に対する米国カリフォルニア州およびハワイ準州における日本人社会の反応と看護」
■資料
刀根洋子・杉田理恵子 「管理看護師として生きたフランス人女性のライフヒストリー -職業的アイデンティティと自律について-」
|
34 |
2021年 |
■日本看護歴史学会 第34回学術集会
会長基調講演
ナイチンゲール思想をどう継承するか
-『看護覚え書』と『産院覚え書き・序説』を通してみえる近未来への課題-
講師:金井一薫(第34回学術集会会長)
鼎談
歴史から学ぶ学問としての看護に必要なもの
-看護大学教育の黎明期を知る31人の識者からの意見をもとにー
司会:金井一薫 北島泰子 前田樹海
■研究報告
資料
「衛生看護学教育標準」の成立と展開
-大学基準協会文書による大学における看護学に関する教育基準の検討-
木野涼介
|
33 |
2020年 |
■日本看護歴史学会 第33回学術集会
会長講演 川原由佳里「高度実践時代に向けて看護と専門職のこれからを考える」
■研究報告
金井一薫「フローレンス・ナイチンゲール著『産院覚え書・序説』再考
-助産事業と助産師教育に対するナイチンゲール思想の原点-」
高橋朋子・吉川龍子「公衆衛生看護の先駆け、日赤看護婦小山シズの活動」
■35周年記念誌企画委員会企画
座談会「吉川龍子先生を囲んで」
|
32 |
2019年 |
■日本看護歴史学会 第32回学術集会
会長講演 佐々木秀美「ナイチンゲール看護のこころ今に伝える-看護・福祉思想と教育-」
教育講演Ⅰ 平井章「長谷川保の看護・福祉思想とその精神の継承」
教育講演Ⅱ 真壁伍郎「看護の歴史パノラマから見えてくるもの-看護師の古いスライド(ICRC作)を
手がかりに-」
教育講演Ⅲ 小笠原道雄「歴史と責任-科学者・実践家は歴史にどう責任を取るか-」
教育講演Ⅳ 鎌田七男「広島県における原爆医療の歴史的変遷」
■研究報告
船木沙織・城丸瑞恵「原爆傷害調査委員会設立草創期における日本人医師および看護婦に行われた
教育プログラム」
滝内隆子・小松妙子「占領期の1946~1947年におけるCIEと文部省による養護教諭の増員対策」
■山本捷子先生を偲んで
高橋みや子「編集委員会を代表して “竹馬の友から山本姉へ一言“」
丸山マサ美「追悼山本捷子先生
ご高著『あとふみそわか』(図書出版木星舎,2019年)の紹介を添えて」
川嶋みどり「歴史研究ひとすじの人生を豊かに生きた人 山本捷子さんと」
|
31 |
2018年 |
■日本看護歴史学会第31回学術集会
会長講演 田中幸子「看護の政策過程-占領期の看護改革を振り返って-」
シンポジウム 「准看護婦(師)制度の政策過程を考える」
似田貝香門 准看護婦問題調査検討会を振り返って
野村陽子 准看護師制度創設以降の政策過程
林 千冬 准看護婦(師)制度を考える
-当事者こそが歴史を切り拓く主体である-
中島幸江 指定発言
教育講演Ⅰ 梅崎 修 「オーラルヒストリー・メソッドが拓く歴史研究の可能性」
教育講演Ⅱ 芳賀佐和子「メアリー・E・リードと慈恵の初期看護教育」
理事会セッション1 山本捷子「日本看護歴史学会の歴史」の証言(その2)
~学会の初期・中期から現在に至る変遷
理事会セッション3 稲川絹代「戦争と沖縄の看護」
■日本看護歴史学会第30回学術集会(未掲載分)
特別講演1 森田宏子「人に寄り添う看護-ハンセン病患者の看護経験より-」
■原著
小川景子「明治前期内務省免状産婆の活動の実態と役割-東京府と神奈川県の事例を中心に-」
阿部奈緒美「大阪市旧隣接郡域の産婆による産婆法制定運動開始の背景-大正期の社会状況と地域的特殊事情に着目して-」
■研究報告
鷹野朋実「精神障害者家族会設立時の経緯とその活動を経験した家族のライフヒストリ-」
■資料
吉川隆博、北村周美、大河内敦子
幻覚・妄想状態の患者に対する「否定もせず、肯定もせず」という対応の出処を探る
-A社出版の精神看護学教本における記述から-
|
30 |
2017年 |
■日本看護歴史学会第30回学術集会
会長講演 日下修一「精神看護での看護歴史教育の必要性-精神医療史に見る差別意識の形成過程-」
特別講演Ⅱ 村上礼子「看護師特定行為研修の現状~指定研修機関の取り組み~」
理事会セッションⅠ 天羽道子「歴史の中の従軍慰安婦の真実」
■研究報告
山口みのり「看護基礎教育における「洗面」の援助の変遷-看護書の記述からの検討-」
滝内隆子、岡本千尋「富山市における学校看護婦の設置と職務内容-対象15年~昭和15年まで」
舟木沙織、城丸瑞恵「1950年初版のAnnual Reportからみた初期の原爆傷害調査委員会における看護職の体制と業務内容」
■資料
岡本留美「京都市産婆組合『研究会概要記録』の分析-昭和初期から昭和30年代初頭までの歴史的変遷-」
|
29 |
2016年 |
■日本看護歴史学会第29回学術集会
会長講演 城丸瑞恵「看護歴史教育の課題と未来の看護創造への可能性」
シンポジウム「繋ごう!看護の歴史を現在から未来へ」
講演1 川嶋みどり 「看護としての看護」への道を主体的に
講演2 作田麻由美 看護師として大切にするもの-先人の看護に学んで-
講演3 小山 舞香 私にとっての看護の歴史と現在、そして未来へ
講演4 山口 莉穂 患者に触れ、患者自身を看る看護
教育講演Ⅰ 羽深久夫「世界遺産の歴史学的意義-建築学史の視点から-」
教育講演Ⅱ 林美枝子「語り継ぐ 北海道の歴史と未来:方口における女性の役割-インマヌエル村の荻野吟子の足跡を辿りながら」
■研究報告
滝内隆子、岡本千尋「学校看護婦の再教育 全国学校看護婦講習会に焦点をあてて」
小野 桂「占領期における神奈川県立看護指導所の開設事情」
平尾真智子、坪井良子「高木兼寛がアメリカ国際会議で報告したTokyo Charity Hospital-シカゴ大博覧会(1893)後援による国際会議の会議録から-」
岡本千尋、滝内隆子、留田由美「岐阜県における看護婦養成の始まりとその経緯」
■資料
佐居由美、渡部尚子、小野若菜子、直井久枝、新沼久美、岩間節子、内田卿子、松本直子、廣瀬清人「太平洋戦争下の聖路加看護学生の看護実践」
大川美千代「明治初期の日本における欧米の看取りの受容-日本と欧米の看護書の比較を通して-」
|
28 |
2015年 |
■日本看護歴史学会第28回学術集会
会長講演 滝内隆子「占領期の看護技術の教育-現在の看護技術の始まり-」
シンポジウム「語り継ぐ看護技術の教育」
講師:川嶋みどり、阿曽洋子、石井範子
教育講演Ⅰ 新海英行「戦後教育改革に学ぶ-これまでを振り返り、これからを考えよう-」
教育講演Ⅱ 近藤真庸「岐阜県における養護教諭の歴史」
■原著
小川景子「明治初期神奈川県における内務省免状産婆養成の特徴-教授課目に産科手術が含まれたことの検討を中心に-」
山崎裕二「戦間期における日本赤十字社の「社会看護」構想と実践-国際連盟規約第25条を起源として-」
平尾真智子、坪井良子「日本の看護教育開始時における指導書『ハンドブック・オブ・ナーシング』-東京慈恵医院看護婦教育所の教育の実証から-」
宮本涼子、前田尚美、須藤桃代、高橋弘子「北海道別海村の開拓保健婦松田正子による助産活動」
|
27 |
2014年 |
■日本看護歴史学会第27回学術集会
会長講演 岡山寧子「宣教師リンダ・リチャーズが京都で実践した看護教育」
特別講演 藤田哲也「明治維新と日本近代医学のあけぼの-京都府立医科大学の創設をめぐって-」
教育講演Ⅰ 滝下幸栄「明治期の看護教育-京都療病院の看護婦たち-」
教育講演Ⅱ 植村小夜子「京都における看護の高等教育活動-京都市立看護短期大学設立過程と創設期の教育-」
歴史講演 本井康博「新島八重の生涯-大河ドラマのウラ・オモテ-」
■原著
宮本涼子・前田尚美・須藤桃代・高橋弘子「拓殖産婆制度と北海道別海村の拓殖産婆下川原スエの活動」
■研究報告
小野田由美子・岸本多恵子「第一区府県立全生病院における 看護人看護婦講習所の教育」
■資料
佐藤公美子・奥宮暁子・城丸瑞恵「近代アメリカ看護教育の形成とチャリティ事業の関連-“ Proceedings of theNational Conference of Charities andCorrection(Vol.1-46;1874-1919);Training School forNurses”よりの分析-」
大竹沙織・城丸瑞恵・佐藤公美子「産婆・女医高橋瑞の生涯」
滝内隆子・大津廣子・伊藤友美・岡本千尋「占領期の看護技術教育(その 2)-証言に基づく看護教育模範学院における看護技術教育-
|
26 |
2013年 |
■日本看護歴史学会第 26 回学術集会
会長講演 川嶋みどり「被災と未災のあいだをつなぐ感性」
特別講演 黒井千次「人が生きて行くことへの想像力-戦災、大震災を生きて-」
一般公開シンポジウム 金愛子・齋藤裕基・雅楽川聡「災害の教訓から改革へ-私たちは何を伝えるべきか-」
■研究報告
佐藤公美子・奥宮暁子・城丸瑞恵 「アメリカ近代看護創始期における‘訪問看護(Visiting Nursing)’の形成-ニューヨーク州の看護活動を中心にして-」
植村小夜子・神原惠・大平政子 「京都市立看護短期大学の設立過程と創設期の教育」
平尾真智子 「『看病手引歌』(文政 10 年刊)にみる仏教思想に基づく看護」
■資料
鈴木紀子 「陸軍看護学教科書-明治 5 年から明治 23 年まで」
|
25 |
2012年 |
■日本看護歴史学会第 25 回学術集会
会長講演 仲里幸子 「戦後沖縄の看護歴史から学ぶこと-戦後から日本復帰までの看護制度と教育-」
特別講演 石川秀雄 「米国施政権下における沖縄の統治機構と法制度の変遷」
教育講演 仲本和彦 「記録なくして歴史なし-アーカイブの重要性とその活用について-」
■原著
滝内隆子・大津廣子・伊藤友美 「占領期の看護技術教育-占領期に使用されたテキストの分析を通して-」
川原由佳里、鷹野朋実、山崎裕二、高橋朋子、吉川龍子、川嶋みどり 「明治期における日本赤十字社京都支部の看護婦養成と派出看護活動-京都支部選出看護婦『高木ハル』の個人史から-」
島野裕子 「近世産育書における胎毒とその看護-『柏崎日記』を手がかりに-」
■研究報告
佐居由美 「日本の看護における『安楽』の歴史的起源」
|
24 |
2011年 |
■日本看護歴史学会第 24 回学術集会
教育講演Ⅰ 白井堯子 「女性の地位をめぐる F.ナイチンゲールと J.S.ミル-福沢諭吉に至る英国思想の流れから-」
■原著
佐藤公美子・坪井良子・奥宮暁子・滝内隆子・青木涼子 「占領期の病院管理改革に関する史的考察-占領文書にみるManitoff の活動記録からの分析-」
山崎裕二・高橋順子・古田愛子・関戸ひとみ 「戦前の東京養育院における看護と看護教育」
川原由佳里 「1896(明治 29)年明治三陸海嘯における日本赤十字社の救護活動」
竹中京子・依田和美・岡山寧子 「濃尾地震医療救護活動における京都看病婦学校卒業生及び生徒の活動」
竹中京子・依田和美・岡山寧子 「濃尾地震被災地の避病室における京都看病婦学校卒業生の活動」
■研究報告
原田千鶴・荒尾博美・萩澤さつえ 「褥瘡予防における体位変換頻度の記載の推移-日本で出版された看護の教科書等の検討から-」
額賀せつ子 「第二次世界大戦前後の茨城県旧武田村における駐在保健婦の活動」
堀内啓子 「戦後の復興と福祉文化形成に寄与した長崎県開拓保健婦の活動の歴史-開拓保健婦活動の今日的意義と地域医療福祉推進への示唆-」
■資料
大石杉乃 「プランゲ文庫所蔵雑誌からみた地方における看護の機関誌発行状況」
|
23 |
2010年 |
■日本看護歴史学会第 23 回学術集会
会長講演 内田卿子 「聖路加国際病院における看護のあゆみ」
特別講演 日野原重明 「看護におけるケアの考え方の歴史」
教育講演Ⅰ 菱沼典子 「1927 年の Alice C.St.Johnのレター」
教育講演Ⅱ 大濱徹也 「築地にはじまる女子教育」
教育講演Ⅲ 関正勝 「キリスト教と医療」
■原著
佐藤公美子・坪井良子・奥宮暁子・滝内隆子・青木涼子 「占領期・GHQ/SCAP による病院再編と看護管理の形成過程-PHW/staff visits からの実証」
山口みのり 「看護書にみる体位の保持・変換に関する看護技術の歴史的変遷」
依田和美・竹中京子・岡山寧子 「京都看病婦学校教育施設完成までの経緯とその概要」
川原由佳里 「1888(明治 21)年磐梯山噴火における日本赤十字社の救護活動」
■研究報告
鈴木紀子 「陸軍における看護卒教育の始まり(明治 6 年~明治 17 年)」
|
22 |
2009年 |
■日本看護歴史学会第 22 回学術集会
会長講演 丸山マサ美 「歴史に見る看護の ethos」
特別講演Ⅰ 井口潔 「医の心、看護の心」
特別講演Ⅱ 前田マスヨ 「歴史の証人-看護管理実践の 60年-」
教育講演 薄井担子 「ナイチンゲール看護論の継承と発展-ヘンダーソンから M.ニューマンまで-」
交流セッション 「看護歴史研究の今後の課題 1.本会編集委員を担当して 依田和美/2.看護歴史文献収集から」 平尾真智子
■原著
川原由佳里 「1890 年トルコ軍艦エルトウールル号遭難事件における日本赤十字社の災害救護活動」
|
21 |
2008年 |
■日本看護歴史学会第 21 回学術集会
会長講演 福本恵 「亀山美知子と歴史研究」
教育講演Ⅰ 中西直樹 「近代日本における仏教と医療・看護・福祉のかかわり」
教育講演Ⅱ 小野尚香 「明治期における近代看護の癒しのこころを考える-京都看病婦学校と京華看病婦学校-」
鼎談 中西直樹・小野尚香・坂本玄子・芳賀佐和子 「宗教の理念と看護のこころ」
交流セッション 「看護の歴史研究のあり方をめぐって 1.看護の歴史研究の壁 滝内隆子/2.看護史を学ぶにあたって」 米澤洋子
■原著
川原由佳里 「1891(明治 24)年濃尾地震における日本赤十字社の災害救護活動-岐阜県出張医員の記録史料から-」
小山田信子・高橋みや子 「明治期の宮城県における看護婦の教育制度と身分法の成立過程Ⅰ-懸立宮城病院附属看護婦養成所開校までの背景-」
■資料
二宮一枝 「岡山県における保健婦教育の創設-岡山県女子厚生学院第一期生(第二種)の教育を中心に-」
竹中京子・岡山寧子・依田和美 「京都看病婦学校第六回卒業生西山徳が創設した協同看護婦会」
■看護歴史研究雑誌文献目録:1945 年~2005 年
|
20 |
2007年 |
■日本看護歴史学会第 20 回学術集会
特別講演 酒井シズ 「日本の看護と高木兼寛先生」
芳賀佐和子 「日本看護歴史学会第 20 回学術集会を終えて」
■原著
川原由佳里・吉川龍子・川島みどり 「日本赤十字社の災害救護関連規則の歴史」
■研究報告
阿部オリエ 「日本赤十字社における看護婦像の構築過程-1890(明治 23)年看護婦養成開始以前に着目して-」
■日本看護歴史学会誌主要掲載記事一覧(創刊号~第 20 号)
|
19 |
2006年 |
■日本看護歴史学会第 19 回学術集会
特別講演 寺崎昌男 「日本の近代化と大学の歴史」
藤村龍子 「日本看護歴史学会第 19 回学術集会を終えて」
■原著
大石杉乃・喜多加奈子・平尾真智子・芳賀佐和子 「プランゲ文庫の分析より明らかになった日本看護協会機関誌『看護』の発刊事情」
■報告
村上京子・豊島よし江・馬場妙子 「終戦前後の第一子出生時の出産・育児の実態-分娩・母乳・生活を中心として-」
■資料
川上裕子 「日本保健婦協会の設立の背景と組織変容」
鍋島まゆみ 「植民地における看護婦養成の実態-朝鮮の日本窒素肥料株式会社附属病院看護婦養成所について-」
額賀せつ子 「戦時体制下の看護教育-満蒙開拓義勇軍による看護婦養成-」
|
18 |
2005年 |
■日本看護歴史学会第 18 回大会
特別講演 中瀬安清 「北里柴三郎博士、貫いた実学と医の道」
交流セッション 高橋シュン 「マニラから東京看護教育模範学院まで/金子光 厚生省看護課長時代」
岡崎寿美子 「創立 20 周年に向けて」
■原著
仲島愛子 「埼玉県における看護婦養成の起源」
■研究報告
山田玲子・Patricia Valentine 「北海道における看護基礎教育の歴史的発展,1945-1998-社会・文化的要因の分析を中心に-」
■資料
小山田信子・高橋みや子 「明治 6 年から明治 15 年までの史料に見る宮城県における公文書の伝達経路」
小倉之子・上岡澄子 「近江療養院における結核患者の療養空間」
後藤啓子 「『看護の栞』研究-『病気』『看護』概念の考察-」
|
17 |
2004年 |
■日本看護歴史学会第 17 回大会
特別講演Ⅰ 松木明知 「八甲田雪中行軍の謎-歩兵第五連隊山口少佐の死因を探る-」
特別講演Ⅱ 新村拓 「看取りの文化とその歴史」
ライダー島崎玲子 「日本看護歴史学会第 17 回大会を終えて」
■原著
片桐智子・平塚朝子 「第二次世界大戦後の GHQ による病院」
「看護部設置に関する政策の山形県における展開過程」
■研究報告
滝口成美・植田喜久子・川西美佐・中信利恵子・岩切桂子 「救護員手牒にみる日本赤十字社救護看護婦に求められた思想」
■資料
岡山寧子・竹中京子・依田和美 「京都看病婦学校設立当初の学校規則の紹介」
小倉之子 「ウイリアム・メレル・ヴォーリズと近江療養院」
仲本勉 「沖縄の男性看護職の歴史と現状」
|
16 |
2003年 |
■第 16 回日本看護歴史学会大会
講演Ⅰ 平尾真智子 「ナイチンゲールの『看護覚え書』への情熱-草稿から未発表の第 4 版までの改訂をとおして-」
講演Ⅱ 大杉杉乃 「戦後の看護改革推進者オルトを語る-看護改革にかけた情熱-」
■原著
須藤葵 「Jean-Baptiste Pussin の精神病者看護思想」
■第 16 回日本看護歴史学会大会報告
|
15 |
2002年 |
■第 15 回日本看護歴史学会大会
メインテーマ『看護史をひろげる』
特別講演 大場寛 「私のマリー・キュリー研究」
■研究論文
大嶺千枝子・仲里幸子 「戦後沖縄における看護教育の特異性に関する研究-看護学校と琉球大学の教育提携を中心に-」
■資料
田村典子・古屋敷明美・高田節子 「広島における米国篤志看護婦(マッギー女史一行)の活動」
■第 15 回日本看護歴史学会大会報告(於名古屋)
|
13 ・ 14 |
2001年 |
■第 13 回日本看護歴史学会大会
メインテーマ『世紀を超えて、看護の未来』
髙橋みや子 講演 1 「大学教育の現状と課題」
遠藤恵美子 講演 2 「新しいパラダイムへの転換を目指して」
中島紀恵子 講演 3 「福祉との接点-看護と介護-」
■第 14 回日本看護歴史学会大会から
メインテーマ『21 世紀への宿題-歴史にみる看護の智慧』
山本捷子 大会長講演 「歴史に学ぶ看護の智慧・わざ・こころ」
對馬達雄 特別講演 「反ナチス抵抗運動と教育の構造」
■研究論文
田中幸子 「占領期における保健婦助産婦看護婦法の改正過程-法律第 147 号と第 258 号の立法過程-」
■第 13 回日本看護歴史学会大会報告(於大阪)
■第 14 回日本看護歴史学会大会報告(於秋田)
|
12 |
2001年 |
■第 12 回日本看護歴史学会大会から
金子光 「『戦後看護教育の検証』の証言(1)-看護行政の立場から-」
日野原重明 「同上(2)-医師の立場から-」
山﨑美恵子 「同上(3)-大学教育の立場から-」
有田幸子 「同上(4)-元日本看護協会会長の立場から-」
林千冬 「同上(5)-准看護婦制度から-」
■研究論文
徳川早知子 「日本訪問看護制度前史の研究-岡山におけるアリス・ペティ・アダムスとその活動-」
■第 12 回日本看護歴史学会大会報告
|
11 |
1998年 |
■第 11 回日本看護歴史学会大会から
金子光 「保健婦助産婦看護婦法 50 年の証言(1)-看護制度はどのようにしてつくられたか-」
榊秀子 「同上(2)-新制度の看護教育のはじまり-」
林みどり 「同上(3)-京都市における保健婦事業-」
べっしょちえこ 「同上(4)-わが国保健事業のパイオニア保良せきさんのこと-」
金子光・榊秀子・林みどり・五十嵐節・べっしょちえこ 放談会「保健婦助産婦看護婦法制定当時を振り返って」
■看護歴史関係文献目録(1997 年)
■第 11 回日本看護歴史学会大会報告
|
10 |
1997年 |
■第 10 回日本看護歴史学会大会から
服藤早苗 「平安朝の女と男」
亀山美知子 「荻野吟の史料による歴史研究の方法」
服藤早苗・亀山美知子・荒井幸子 「歴史研究をめぐって」
■研究報告
吉川龍子 「第一回ナイチンゲール記章受賞者 湯浅うめの生涯」
■看護歴史関係文献目録(1996 年)
■第 10 回日本看護歴史学会大会報告
|
9 |
1996年 |
■戦後 50 年記念特集号
金子光 「私の関わった戦後の看護改革(1)」
大森文子 「私の関わった戦後の看護改革(2)」
新井サダ・岡部登美子・高岡スミ子 「私の関わった地方の看護改革」
岸根滋子・南出成子・佐藤幸子 「京都帝国大学医科大学附属医院開院当時における看護婦の職務について-二代目総婦長永井モトの足跡を中心に-」
岸本多恵 「太平洋戦争当時、陸軍病院に設置された看護婦生徒教育隊の実体を探る」
吉田時子 「今、あらためて看護教育の歴史を振り返る」
■看護歴史関係文献目録(1995 年)
■第 9 回日本看護歴史学会大会報告
|
8 |
1995年 |
■第 8 回日本看護歴史学会大会講演>
内海孝 「歴史研究とその方法(2)-どのように研究主題とつきあってきたのか-」
■シンポジウム
鈴木一子・園部梅・川嶋みどり 「今、あらためて看護教育の歴史を考える」
■研究報告
佐藤幸子・岸根滋子・南出成子 「京都帝国大学医科大学附属医院の開院当時における看護婦の職務について」
■看護歴史関係文献目録(1994 年)
■第 8 回日本看護歴史学会報告
|
7 |
1994年 |
■第 7 回日本看護歴史学会大会特別講演
大林道子 「お産の変遷を調査して-その方法を省みる-」
■研究報告
南出成子・岸根滋子・佐藤幸子 「京都帝国大学医科大学附属医院における開院前後の看護事情について」
■看護歴史関係文献目録(1993 年)
■第 7 回日本看護歴史学会報告
|
6 |
1993年 |
■第 6 回日本看護歴史学会大会特別講演
内海孝 「歴史研究とその方法-試行錯誤をくりかえす者の弁-」
■原著
吉川龍子 「佐野常民の生涯と赤十字看護教育の創始」
■看護歴史関係文献目録(1992 年)
■第 6 回日本看護歴史学会報告
|
5 |
1992年 |
■保健婦 50 年記念講演
丸山博 「保健婦誕生にかかわって」
前田アヤ 「聖路加国際病院における公衆衛生看護活動のあゆみ」
■保健婦関係目録(書籍)
■原著
依田和美・岡山寧子・青山美智代・野矢美佐子 「アメリカにおける最初の看護婦学校に関する論争」
■看護歴史関係文献目録(1991 年)
|
4 |
1991年 |
■講演
寺崎昌男 「歴史研究の基礎-私の教育史研究の歩みを関わらせながら-」
■シンポジウム
渡部尚子・小南吉彦・吉川龍子・坂本玄子 「歴史研究の実践」
■看護歴史関係文献目録(1990 年)
|
3 |
1990年 |
■講演
筧久美子 「中国の護士について-医療と看護の現状から」
■研究報告
吉川龍子 「櫻井郁二郎と東京産婆学校」
■放談会
ライダー島崎玲子・五十嵐節・吉田浪子・小林富美栄・氏家幸子 「戦後の看護教育改革」
■看護歴史関係文献目録(1989 年)
|
2 |
1989年 |
■講演
村田鈴子 「女子教育史の視点から看護教育を考える」
■研究報告
小野清美 「わが国の月経処理と便所の変遷との関わりを探る」
吉川龍子 「『高山盈の生涯』の研究過程」
飯美代子 「赤十字博物館と保健衛生活動」
■分科会報告
五十嵐節 「『讃岐典侍日記』に描かれた看護」
■看護歴史関係文献目録(1988 年)
|
1 |
1988年 |
■特別企画
梅渓昇 「お雇い外国人研究の現状と課題(抄録)」
■研究報告
亀山美知子 「日本における看護婦養成の開始とミッションのかかわりについて」
■看護歴史関係文献目録(1987 年)
|